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蛇

足を持たない長い体や毒をもつこと、脱皮をすることから、死と再生を連想させること、長い間餌を食べなくても生きている生命力などにより、古来より神の使いなどとして各地で蛇を崇める風習が発生しました。 最近でも蛇の脱皮したあとの抜け殻が、お金が貯まるとして財布に入れるなどの風習があります。
また、漢方医学や民間療法の薬としても使われます。白蛇は幸運の象徴とされ特に岩国のシロ蛇は有名です。 日本において蛇は太古から信仰を集めていました。
豊穣神として、雨や雷を呼ぶ天候神として、また光を照り返す鱗身や閉じることのない目が鏡を連想させることから太陽信仰における原始的な信仰対象ともなりました。 有名な蛇神は、頭が八つあるという八岐大蛇や、三輪山を神体として大神神社に祀られる大物主です。
蛇は古来、世界的に信仰の対象でした。 各地の原始信仰では、蛇は大地母神の象徴として多く結びつけられました。 山野に棲み、ネズミなどの害獣を獲物とし、また脱皮を行う蛇は、豊穣と多産と永遠の生命力の象徴でもありました。
ギリシャ神話においても蛇は生命力の象徴であります。 杖に1匹の蛇の巻きついたモチーフは、アスクレピオスの杖と呼ばれ、欧米では医療・医学を象徴し、世界保健機関のマークにもなっています。 このモチーフは世界各国で救急車の車体に描かれていたり、軍隊等で軍医や衛生兵などの兵科記章に用いられたりすることもあります。